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つぶやき

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  寒暖差が激しいなか桜の蕾も大きくなり、一気に花びらを開きました。
夜空をほんのり明るくしてくれる桜は、大好きです。お酒が飲めると良いのですが。
また草木の芽吹きもあっという間に始まり心浮き立つ季節ですね。
先月の道の駅巡りで、あるイベントに出会いました。

 災害における『救助犬』の活躍を改めて知ることができました。
少し、掘り下げて調べてみました。
東日本大震災、能登半島地震、広島土砂災害、熊本地震、西日本豪雨災害など
多くの災害に救助犬達は貢献していました。
『災害救助犬』とは地震や土砂崩れなどの災害で倒壊家屋や土砂などに埋れ、助けを必要とする人を、主にその嗅覚によって迅速に発見し、その救助を助けるように訓練された犬。
  ◎人が好き ◎好奇心旺盛 ◎遊ぶのも大好き
という子は、素質を持っているそうです。
 一般的にスタミナのある大型犬 ジャーマンシェパード、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー、雑種が多いですが、狭い場所には、小型犬、ミニチュアダックスフンド、ウェルシュコーギー、柴犬など、山岳には、セントバナードやバーニーズマウンテンドックなど筋肉質のわんちゃんが適しているようです。
 災害救助犬は、臭い(被災者が発する呼気や体臭)によって被災者を捜索しその位置 を特定し、吠えることによって位置を知らせます。
 3頭3名+サポーター+隊長が1チームで活動しているそうです。
必ずハンドラーによって指示を受け従い救助を進めます。

  なかなか信頼関係がないとできないですね。
中には、被害者が生きているときは、大きな声で呼び、亡くなっている時は、小さい声でガッカリした様子も伝わる時もあるそうです。
わんちゃんたちのメンタルのケアもとても大切なのだそうです。
より早く被災者を探すには、災害犬はとても重要な役割を担っているそうです。

 人間には無い優れた能力を持ち得たワンちゃん達の活躍に、とても驚き感心しました。
能力を引き出す、ハンドラーさんとの毎日の訓練も根気のいるものですね。
災害の多い世の中となってしまいました。
その時に備え、大変な役割となります。応援しています。

 ずーとずーと昔から人とわんちゃん達との関わりは深く、狩、牧羊、番犬、山岳遭難、災害救助、麻薬探知、
セラピードッグ、訪問活動犬など、より身近の存在となってきています。
もちろん、お家の子達も、家族の一員として愛され、癒され、絆の深い存在となっていますね。
 やっと山火事が鎮火しました。災害のない生活が送れる事を願います。
また、災害に見舞われた方々へ、お見舞い申し上げます。

*今どき病院事情
  暖かくなって来たせいか、お散歩中のトラブルが多くなってきています。
お散歩や、お家の中で活発に飛んだり跳ねたりした後に、後ろ足が急に上げてしまったり
しゃがみ込み歩きたがらない、ぶるぶる震えているなんて、経験ありませんか?

 痛みにおけるシグナルはいろいろありますが、ここのところ多い疾患の一つ
『膝蓋骨脱臼症候群』が挙げられます。
  膝のお皿(膝蓋骨)と言われる骨が、外れてしまう疾患で、外れてしまうと膝がうまく稼働しなくなり、時として痛みを伴います。
突然ぶるぶる震えて、うずくまったりするのは、これらが原因でもあります。
主に内側にズレることが多く小型犬に多くみられます。
先天的なものと後天的なものとあります。
 大腿骨の形や、靱帯の兼ね合いが関与していると言われています。

   好発犬種 : ヨークシャーテリア、ポメラニアン、トイプードル、シーズー、チワワなどの小型犬
   症状   : 4グレードに分類
   予防と対策: 先天性の事が多く、遺伝的疾患の一つと考えられています。
          本症状が重症な時は、繁殖には向いていません。
          肥満、運動不足も膝の負担が多く、ピョンピョン跳ねる遊びを避け、床の滑り防止や、
          足裏の毛刈りもお勧めいたします。
           また、サプリメントなどで、症状の軽減をお勧めします。

*今後の予定*

   日曜日 祝日は休診
   4月16日(水)院長不在
   4月18日(金) 副院長不在
   4月29日 休診
   5月3日〜6日 休診

*ゴールデンウィークはカレンダー通りとなります。
お薬、フードの確認お願いします。

* 只今、動物看護師さん募集中です。


 

羽黒神社にて 満開の桜


日本救助犬協会 Tシャツ

*その他
  筑西市内の方で、狂犬病予防接種をご希望の方は、市から届いています
  黄色の葉書が、問診票となっておりますので裏面に目を通しお持ちください
  新規の方は、御来院時に登録申請できます。
  小動物の診療をお薬の兼ね合いにて休診とさせていただきます。
  ノミダニ予防、フィラリア予防の季節となりました。
  まずは、フィラリア血液検査をして予防を開始しましょう。
  同時に健康診断血液検査をご希望の方は、お問い合わせください。


やまなか動物病院